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志望動機と自己PR

5 項目

志望動機と自己PRとは|このカテゴリで分かること

志望動機は「なぜこの会社に応募するのか」、自己PRは「自分の経験や能力をどう活かせるか」を伝えるものです。どちらも履歴書・職務経歴書・面接のすべてで問われるため、転職活動の中心になる部分です。このカテゴリでは、転職の志望動機と自己PRの書き方を、ハローワークの応募書類の資料の考え方に沿って整理し、強みが見つからないときの探し方や、転職理由との矛盾の防ぎ方まで扱います。

対象は、例文を見ても自分の言葉にできない人、未経験の職種に応募する人、退職理由をどう説明するか迷っている人です。このカテゴリは例文集ではありません。例文を自分の経験に置き換えるための「材料の集め方と組み立て方」を中心にしています。

はじめにおすすめの3本

迷ったら、まずこの3本から読んでください。残りの記事は、このページ下の項目一覧から、気になるテーマで選べます。

  1. 強みの整理のしかた|職務経歴の振り返り項目と「能力・長所・強み」の7つの切り口
    最初に、自分の強みを振り返る材料を集めます。志望動機も自己PRも、この材料から作ります。
  2. 強みが見つからないときの4つの方法|仕事で得たもの・努力・やりがい・共通項から探す
    材料を集めても強みが言葉にならないときの、4つの探し方です。
  3. 自己PRの書き方|強みをエピソードで裏づける考え方と志望動機との違い
    強みをエピソードで裏づける書き方です。志望動機との役割の違いもここで分けます。

書いた内容は面接でそのまま質問されるため、書き終えたら 面接 の 面接前に応募書類を見直す理由|書類に沿った質問への備えとコピーの保管 へ進むと準備がつながります。

押さえておきたいポイント(リサーチ)

ハローワークの資料で確認できた、志望動機・自己PRの考え方です。

項目 確認できた内容 出典
盛り込む3つの点 「志望の動機、アピールポイント」欄には、(1)応募先企業を選択した理由、(2)自分の経験・能力のアピール、(3)意欲を盛り込んで記載する ハローワーク(履歴書)
書く前の準備 求人票の内容、店舗、製品・商品、広告、ホームページなどを確認し、応募先企業のことをよく知ることが大切とされている ハローワーク(履歴書)
面接との関係 志望の動機とアピールポイントは、面接時に採用担当者から最もよく質問される項目になるため、面接での説明をイメージして書くことが重要とされている ハローワーク(履歴書)
強みの整理の効果 能力・長所・強みを整理すると、自己PRの材料が整理でき、面接にもうまく対応できるようになると説明されている 厚生労働省・ハローワーク(職務経歴書)
退職理由の欄 履歴書の職歴欄の退職理由は簡潔に書き、前向きな理由の場合は志望の動機の欄でていねいに書く方法が示されている ハローワーク(履歴書)

なお、雇用保険では、離職理由によって失業保険の扱いが変わります。応募書類での伝え方と、離職票に記載される離職理由は別のものですが、事実に反する説明をしないことが前提です。区分の概要はハローワークの資料で確認してください。

よくある疑問

Q. 志望動機と自己PRは何が違いますか。
A. 志望動機は応募先を選んだ理由が中心、自己PRは自分の強みと根拠が中心です。違いと書き分けは 自己PRの書き方|強みをエピソードで裏づける考え方と志望動機との違い で説明しています。

Q. 自己PRに書く強みが見つかりません。
A. 仕事で得たもの、努力したこと、前向きなエピソード、職務の共通点から探す方法があります。強みが見つからないときの4つの方法|仕事で得たもの・努力・やりがい・共通項から探す を参照してください。

Q. 未経験の職種への志望動機はどう書けばよいですか。
A. 前職の経験のうち、応募先の業務で活かせる部分を探して結びつけます。考え方は 転職の志望動機の書き方|3つの要素と「個人的な希望だけ」にしない考え方 にまとめています。

Q. ネガティブな転職理由はどう伝えればよいですか。
A. 事実を変えずに、次の職場で実現したいことに言い換えるのが基本です。履歴書・面接・離職票の整合は 転職理由の伝え方|履歴書・面接・離職票の退職理由を矛盾させない考え方 で確認できます。

編集部の見解

志望動機と自己PRで苦労する人の多くは、「うまい表現」を探して例文を読み比べることに時間を使いすぎていると考えます。採用担当者が知りたいのは、応募先を選んだ理由と、それを裏づける経験の具体性であり、表現の巧みさではないと考えるからです。まず自分の経験を書き出し、そのうえで応募先の求人票やホームページと照らし合わせる、という順番のほうが、結果として短時間で説得力のある文章になると考えます。

また、志望動機・自己PR・転職理由は、別々に作ると食い違いが生まれやすいと考えます。3つを1枚のメモに並べて、同じ経験と同じ方向を向いているかを確かめてから、各書類に配分する方法をおすすめします。

なお、本ページは一般的な情報の提供を目的としたもので、採用の結果を保証するものではありません。

出典(一次情報)

志望動機と自己PRの項目一覧