履歴書の免許・資格欄の書き方運転免許・検定・勉強中の資格の正式名称と順番

履歴書の免許・資格欄の書き方を、「取得」「合格」の書き方、記載する順番、失効・勉強中の資格の扱い、正式名称の考え方に分けて、ハローワークの応募書類パンフレットにもとづき整理します。
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履歴書の免許・資格欄の書き方とは
履歴書の免許・資格欄には、運転免許から検定、国家資格まで、さまざまな項目を書きます。何を、どの順番で、どう書くかで迷いやすく、運転免許を書くべきか悩む人も少なくありません。
ハローワークの応募書類パンフレットには、免許・資格欄の書き方の基本が示されています。ここでは、その内容にそって、正式名称の書き方や、書く順番、まだ取得していない資格の扱いを整理します。
履歴書の免許・資格欄の書き方の基本
パンフレットに示されている、免許・資格欄の基本は次のとおりです。
- 書き方は、「○○免許 取得」「○○検定 合格」のように書くのが基本です。
- 書く順番は、古い順に書く方法もありますが、応募先に対するアピール力の高い順から書くことが勧められています。
- 多数の資格を持っている場合は、応募先の職務に関係するものを選んで書きます。
- すでに失効したもの、勉強中のもの、1次試験のみ合格、2次試験の待機中などでも、意欲や能力のアピールになるので、その旨を明示したうえで書くことができます。
- 職業訓練以外で、パソコンや英会話などのスクールへの入校、通信教育、自己啓発セミナーへの参加など、自主的に能力開発に努めた経歴があれば書いてもよいとされています。
- 資格はないものの、応募先で活用できる技能・技術がある場合は、「※パソコン(Word、Excel)を実務で操作可能」「※会計ソフトを操作可能(経験○年)」のように付記する方法があります。
名称は略さずに、正式名称で書きます。
履歴書の免許・資格欄の書き方の具体例
書き方の例です(年月は仮です)。
| 書き方の例 | 説明 |
|---|---|
| 令和○年○月 普通自動車第一種運転免許 取得 | 運転免許は、種別(普通自動車第一種など)を正式に書く |
| 令和○年○月 日本商工会議所主催 簿記検定2級 合格 | 主催団体と級を書く |
| 令和○年○月 TOEIC 700点 取得 | 点数で示す検定は、点数を書く |
| ※パソコン(Word、Excel)を実務で使いこなせます。 | 資格でなくても、活用できる技能を付記する |
| ※現在、○○資格の取得に向けて勉強中です。 | 勉強中であることを、明示して書く |
運転免許は、応募先の職務で運転が必要な場合は、特に重要な情報になります。必要がない場合も、書いて差し支えないとされるのが一般的ですが、応募先の求人の内容を見て判断します。
資格の並べ方の例
応募先が事務職の場合を、仮の例で考えます。
| 順番 | 資格(仮) | 並べる理由 |
|---|---|---|
| 1 | 日本商工会議所主催 簿記検定2級 合格 | 経理・事務の職務に直接関係する |
| 2 | パソコン検定(実務で使える操作の証明) | 事務作業での活用度が高い |
| 3 | 普通自動車第一種運転免許 取得 | 職務に直接関係しないが、広く通用する |
アピール力の高い順に並べると、採用担当者が最初に見る数行で、強みが伝わりやすくなります。
履歴書の免許・資格欄の書き方の実践ステップ
- 取得している免許・資格を、取得年月とともに、すべて書き出します。
- 応募先の求人票を読み、仕事に関係する免許・資格を選びます。
- アピール力が高いと思う順に、並べ替えます。
- 正式名称を、資格証や主催団体の公式サイトで確認します。
- 「取得」「合格」の表記で、1行ずつ書きます。
- 勉強中や失効の資格がある場合は、その旨を付記して、意欲を示します。
履歴書の免許・資格欄の書き方の注意点
- 資格名を略して書くと、何の資格か分かりにくくなります。主催団体や級まで書きます。
- 取得していない資格を、取得したように書くことは避けます。勉強中は、勉強中であると明示してください。
- 免許・資格がない場合は、無理に埋めず、志望動機や特技の欄で、活用できる技能を示す方法があります(志望動機は転職の志望動機、特技・趣味は履歴書の特技・趣味欄にあります)。
- 応募先が求める免許(運転免許など)がある場合は、必ず書きます。
履歴書の免許・資格欄の書き方でよくあるミス
- 資格の名称を略す(「簿記2級」「英検」など)。
- 取得年月が、実際と食い違う。
- 応募先と関係のない資格を、すべて並べてしまう。
- 失効や勉強中の資格を、取得済みと誤解されるように書く。
履歴書の免許・資格欄の書き方のチェックリスト
- 正式名称で書いたか。
- 取得年月は、資格証で確認したか。
- 応募先に関係する資格を、選んだか。
- アピール力の高い順に、並べたか。
- 勉強中の資格は、その旨を明示したか。
履歴書の免許・資格欄の書き方のFAQ(よくある質問)
Q. 運転免許は書いたほうがよいですか。
A. 応募先の職務で運転が必要な場合は、必ず書きます。そうでない場合も、書いて差し支えないとされていますが、求人の内容に合わせて判断します。
Q. 資格の点数が低い場合は、書かないほうがよいですか。
A. 応募先の職務との関係で判断します。点数を載せる検定は、点数を書くのが一般的です。
Q. 学歴・職歴の欄との関係は?
A. 免許・資格は、学歴・職歴とは別の欄に書きます。履歴書の学歴の書き方も参考にしてください。
筆者の見解(履歴書の免許・資格欄の書き方)
免許・資格欄は、数が多いほど有利というより、「応募先で何ができる人か」を読み手に伝える欄だと考えます。私は、並べる順番を意識して、最初の1〜2行に応募先に関係の深いものを置くことを勧めます。勉強中の資格を書く方法は、意欲を示す点で有効ですが、実際の取得見込みがあることが前提です。事実の範囲で、正確に書くことが、最終的に信頼につながると思います。
履歴書の免許・資格欄の書き方の関連項目
出典(一次情報)
本記事は一般的な情報の提供を目的としており、個別の雇用契約・手続き・税務・法律上の助言ではありません。制度や基準は改正されることがあるため、最新の内容はハローワーク・日本年金機構・協会けんぽ・国税庁などの公式サイトや窓口でご確認ください。「筆者の見解」は一つの考え方です。




